現代のビジネス環境は急速に変化しており、企業の成長ステージに応じて経理組織の機能や役割も進化していく必要があります。しかし、日本企業の多くは、経理組織が果たすべき機能や役割に変化が生じておらず、過去に定められた業務範囲の遂行に力点が置かれています。
そこで、本セミナーでは、成長企業に必要な経理組織の変革を促すことを目的として、市場環境の変化や企業の成長ステージに応じて、経理組織が果たすべき機能や役割を再定義し、経営者や直接部門が経理組織に期待することを明確にし、経理組織の改革への道筋を解説します。ぜひ、この機会にセミナーにご参加いただき、成長企業の未来を創る経理革命の一端を担ってください。
セミナー概要
本セミナーは2回にわたり開催いたします。
今回のセミナーでは「経営管理の高度化」に重点を置き、経営管理の高度化によって得られるメリットや導入のポイントをご紹介します。経営管理の高度化は、詳細なコスト分析や予算管理、業績評価などの正確なデータやデータ分析に基づいた経営判断が可能となるため、企業の戦略的意思決定を支援するためにとても重要な施策となります。
本サイトは【経営管理の高度化】セミナーのご案内です。1回目のセミナーをご希望の方は1回目のセミナー動画を配信しております。こちらよりお申込みください。
開催日時
【経営管理の高度化】
2025年1月9日(木)15:00~16:10
参加費
無料(事前申込制)
参加方法
zoomによるオンライン配信となります。お申込された方には、開催前日までにセミナーの参加URLをメールにてお送りいたします。メールが届かない場合は、迷惑メールフォルダに受信されていないかご確認頂き、seminar@growin.jpまでお知らせください。同業他社、および個人の方のご参加はお断りさせて頂く場合がございますので、予めご了承ください。
主催
日本オラクル株式会社
グローウィン・パートナーズ株式会社
講演内容
第一部 15:00―15:40
グローウィン・パートナーズ株式会社 大沼 氏
成長企業に求められる経理組織とその実現策 ―経営管理の高度化に向けて―
外部環境の変化に伴い、経理組織はどのように変革する必要があるのでしょうか。1回目のセミナーに引き続き、経済環境の変化や市場からの要請に応じて、経理組織がどのように変革を遂げるべきかを解説します。また今回は、管理会計を高度化させるためのポイントのご紹介とともに、経理・経営管理組織の変革に向けた具体的なアクションプランもご紹介します。
第二部 15:40―16:10
日本オラクル株式会社 山田 氏
Oracle Cloud EPMで実現する経営管理の効率化と高度化
Oracle Cloud EPMの活用で、データの収集・分析から報告までをクラウド上で完結するだけでなく、さらに精度の高い経営情報を活用し、経営管理の高度化を推進することが可能です。本セッションでは、Oracle Cloud EPMによるROIC等を軸とした各事業のモニタリング、AI/MLを活用した将来予測・シミュレーションの強化、生成AIによる報告、ESGなどの非財務情報の管理などの実現について、デモを交えてご紹介いたします。
講師紹介
グローウィン・パートナーズ株式会社
Accounting Tech 1部 部長 大沼善次郎(公認会計士)
有限責任監査法人トーマツにて、シニアマネジャーとして、複数のIFRSを適用しているグローバル企業に対する監査責任者を担当。更に、IFRS導入やオペレーションの改善業務といったアドバイザリー業務の現場責任者を歴任。
当社入社後、経理業務の高度化に向けた標準化支援といったBPR業務や、ERPシステム導入支援、BPOサービス、管理会計の高度化といった数多くの案件を担当するとともに、ROIC導入に関するサービスの開発や、複数の執筆活動等に従事。
日本オラクル株式会社
クラウド・アプリケーション事業統括 FMS/EPMソリューション本部
シニアソリューションコンサルタント 山田康雄
2007年に日本オラクルに入社。クラウドアプリケーション部門にて連結・経営管理経理・会計領域を始めとするクラウドサービスの提案活動に従事。