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現代のビジネス環境は急速に変化しており、企業の成長ステージに応じて経理組織の機能や役割も進化していく必要があります。しかし、日本企業の多くは、経理組織が果たすべき機能や役割に変化が生じておらず、過去に定められた業務範囲の遂行に力点が置かれています。将来的に人材不足も懸念される経理組織の現状を打破し、持続的な発展を遂げるためには、経理組織の変革が不可欠といえます。

そこで、本セミナーでは、成長企業に必要な経理組織の変革を促すことを目的として、市場環境の変化や企業の成長ステージに応じて、経理組織が果たすべき機能や役割を再定義し、経営者や直接部門が経理組織に期待することを明確にします。そして、成長企業の経理組織に将来生じる課題を洗い出し、経理組織の改革への道筋を解説します。

 セミナー概要


本セミナーは2回にわたり開催いたします。
1回目のセミナーでは「財務会計の高速化」に焦点を当て、財務データの収集・分析・報告を迅速かつ正確に行う方法を解説します。自社の財務会計プロセスを見直し、効率化するための具体的な手法を学ぶことができます。
2回目のセミナーでは「管理会計の高度化」に重点を置きます。管理会計の高度化は、詳細なコスト分析や予算管理、業績評価などの正確なデータやデータ分析に基づいた経営判断が可能となるため、企業の戦略的意思決定を支援するためにとても重要な施策です。管理会計の高度化によって得られるメリットや具体的な導入方法を学び、自社の経理組織を強化するための知識を深めることができます。 

開催日時

1回目【財務会計の高速化】:2024年12月5日(木)
2回目【管理会計の高度化】:2025年1月9日(木)

※本サイトは【財務会計の高速化】セミナーのご案内です。2回目のセミナーについてはまた別途ご案内させていただきます。

参加費

無料(事前申込制)

参加方法

zoomによるオンライン配信となります。お申込された方には、開催前日までにセミナーの参加URLをメールにてお送りいたします。メールが届かない場合は、迷惑メールフォルダに受信されていないかご確認頂き、seminar@growin.jpまでお知らせください。同業他社、および個人の方のご参加はお断りさせて頂く場合がございますので、予めご了承ください。

主催

日本オラクル株式会社
グローウィン・パートナーズ株式会社

 講演内容 

【第一部】15:00-15:40 グローウィン・パートナーズ株式会社 大沼  氏

成長企業に求められる経理組織とその実現策

外部環境の変化に伴い、経理組織はどのように変革する必要があるのでしょうか。経営層や事業部からの期待に応え、事業拡大に向けた伴走者としてどのように貢献するべきか、経理組織に求められる役割と、経理変革に伴い直面する課題や課題解決のポイントについてご説明します。成長企業が持続的な発展を遂げるために必要な経理組織の在り方について、自社の経理組織を強化するための実践的な知識を交えて、詳しく解説します。


【第二部】15:40-16:10 日本オラクル株式会社 大城 氏

企業変革の推進力となるために、経理業務の革新が企業成長を支える!AIとERPの活用術

経理業務の変革がどのように企業全体の成長と変革を支えるかを解説します。Oracle Fusion Cloud ERP/EPMの特長的な機能、例えば組み込みAIやBIの活用によって、業務の効率化・高度化を実現しながら、迅速な意思決定や経営管理の向上を目指す具体的な手法を、他社事例を交えてご紹介します。業務の増加が見込まれる中で、未来志向の経理業務を目指す企業に向け、経理・財務部門が企業変革の推進力となるための実践的なアプローチをお伝えします。

 講師紹介

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グローウィン・パートナーズ株式会社
Accounting Tech1部 部長 大沼善次郎(公認会計士)

有限責任監査法人トーマツにて、シニアマネジャーとして、複数のIFRSを適用しているグローバル企業に対する監査責任者を担当するとともに、テクノロジー企業を中心に、IFRS導入やオペレーションの改善業務といったアドバイザリー業務の現場責任者を歴任。あわせて、IFRSや日本の新収益認識基準等について、社内・社外向けのセミナー講師等を担当。
当社入社後、経理業務の高度化に向けた標準化支援といったBPR業務や、ERPシステム導入支援、BPOサービス、管理会計の高度化といった数多くの案件を担当するとともに、ROIC導入に関するサービスの開発や、複数の執筆活動等に従事。

oshiro

日本オラクル株式会社 クラウド・アプリケーション統括
ソリューション・エンジニアリング事業本部 FMS/EPMソリューション部 部長 大城秀暁

オンプレミスからクラウドまで、幅広いERPソリューションの提案と導入支援に従事。日本オラクルでは、特にOracle Fusion Cloud ERP/EPMを活用した経理・財務業務の効率化、標準化、そして高度化を支援。AIやBIなど最新技術を活用した業務変革の実現に強みを持ち、多くの企業に対し、迅速な意思決定を可能にするソリューションを提供。
前職で培ったコンサル経験を活かし、クライアントのビジネスプロセス改善に貢献している。セミナーや講演でも、技術と業務の橋渡し役として多数登壇。