現代の経営環境は変動性・不確実性・複雑性・曖昧性が増す時代であり、「経験と勘」頼りの経営は限界を迎えています。意思決定の迅速化と根拠が求められる今、財務指標だけでなく、日々の事業データに基づいた“経営の可視化”と“データドリブン経営”へのシフトが不可欠です。
本セミナーでは、中堅企業向けに「経営の見える化」「データ活用による判断力強化」「全体最適経営」の進め方をわかりやすく解説します。また、経営変革を支えるSAPのERPを中心とした実践的な活用事例も合わせてご紹介します。
「なんとなくの経営」から「根拠ある選択」へ。
経営のアップデートを目指す経営者・リーダーの皆様に、有益な気づきとヒントを提供します。ぜひご参加ください。
セミナー概要
開催日時
2025年5月21日(水)13:00~14:30
参加費
無料(事前申込制)
参加方法
zoomによるオンライン配信となります。お申込された方には、開催前日までにセミナーの参加URLをメールにてお送りいたします。メールが届かない場合は、迷惑メールフォルダに受信されていないかご確認頂き、seminar@growin.jpまでお知らせください。同業他社、および個人の方のご参加はお断りさせて頂く場合がございますので、予めご了承ください。
主催
SAPジャパン株式会社
グローウィン・パートナーズ株式会社
講演内容
第一部 13:00―13:45
グローウィン・パートナーズ株式会社 執行役員 舟山 氏
経営の“見える化”が企業を変える ~成長企業が実践するデータドリブン経営とERP活用~
PL中心の経営から脱却し、成長を続ける企業が実践する「経営の見える化」とは、部門ごとに分断されたデータを統合し、売上だけでなく原価・在庫・投資のバランスを重視した経営を行うことです。本講演では、中期経営計画と日々の業務を結びつけるKPI設定や投資対効果といった重要な視点など、経営の見える化に向けた具体的な取り組みを解説します。戦略と現場をつなぎ、将来の成長基盤を築くための方法や段階について、共に考えてみませんか。
第二部 13:45―14:30
(SAPジャパン株式会社 紹介)
株式会社生方製作所 代表取締役社長 生方 氏
中堅中小企業の経営改革 〜社長自らが語る!ERPで企業成長~
中国企業の台頭と直面した経営危機を、ERP導入によって成長へと転換させた経営者が、その経験を語ります。中堅中小企業が限られた経営資源を最適に配置し、全体最適経営を実現するためのERP活用について、具体的な導入の進め方から、経営トップの視点、事業承継後の継続的な取り組みまで、実践的な知見を提供します。
登壇者紹介

グローウィン・パートナーズ株式会社
執行役員 / ERPコンサルティング部 担当 舟山 真登(公認会計士)
有限責任監査法人トーマツに入所後、幅広い業種・規模の企業に対し、法定監査、内部統制、IFRS導入支援業務に従事。当社入社後、部長職を経て、Strategy & Operations事業部 事業部長に就任。経理財務部門の生産性向上を実現するAccounting Tech®Solution事業を推進。上場企業向けに、経営管理体制構築、経理財務部門の生産性向上支援、PMI支援、経理BPOサービスなどを多数手がける。専門誌執筆やセミナー講師も多数。

株式会社生方製作所
代表取締役社長 生方 眞之介
前職の外資系消費財メーカーでは、営業担当者だったため、ERPを直接活用する機会がなかった。しかし、生方製作所で2023年に代表取締役社長に就任したことで、改めてERPが提供する全体最適経営の価値を実感している。
中国法人の董事を兼務していることから、スピード感のある海外企業に日本企業が対抗するには、ERPを活用した迅速な意思決定と企業全体を見渡してオペレーションをすることが必要であると提唱する。